アロエの効能と育て方

アロエは、アフリカが原産でユリ科に属する多肉植物です。良く間違われるのですが、サボテンの仲間ではありません。高さわずか３cmぐらいのものから、２０メートルにもなるアロエもあります。

アロエの種類は６００以上の種類があります。その中で、手に入れやすく日本でよく栽培されているのは、キダチアロエとアロエベラの2種類です。他に医薬品としてケープアロエが栽培されます。

この種類の多さの秘密はアロエの順応性の高さにあります。

アロエはアフリカが原産ですから熱帯植物になるのですが、熱帯以外の世界各地でも、それぞれの環境に順応し、種類が増えていきました。

アロエは、古い葉の方が成分が濃いです。ですから、アロエは大きな鉢で育てて、２～３年たったものを使うと良いでしょう。

アロエは、昔から民間薬として利用されるほど健康・美容に良い有効成分が豊富です。

有名なアレキサンダー大王も、大のアロエ愛好家で、遠征の時、持参させ、将兵の健康のため利用し、大きな戦果あげたと言われています。また、エジプトの女王クレオパトラもアロエの化粧水を愛用したといわれるほど昔から親しまれている植物です。